地方議員に一番必要なのは、「自分がつぶれないこと」

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一番大事なのは「自分がつぶれないこと」

長く地方議員を続けてきて、
「結局、一番大事なのは何か」
そう考えたとき、私はまず、

「自分がつぶれないこと」

だと思っています。

議員の仕事には終わりがない

議員の仕事は、不思議な仕事です。

手を抜こうと思えば、どこまでも手を抜けます。

極端に言えば、公務である議会に出席していれば、最低限の形にはなります。

しかし逆に、本気でやろうと思えば、際限なく仕事があります。

社会が動き続ける限り

市民相談。
地域活動。
議会対応。
勉強会。
情報発信。

社会が動き続ける限り、新しい課題が次々と出てきます。

つまり、仕事が終わることがありません。

どこまで頑張っても、
「これで終わり」
という感覚にはならないのです。

真面目な議員ほどつぶれていく

私は、各地で、真面目な議員ほどつぶれていく姿を見てきました。

責任感が強い。
困っている人を放っておけない。
全部自分で何とかしようとする。

その結果、心や体を壊してしまう。

そんな事例を何度も見てきました。

限界を認めること

人には限界があります。

能力にも、時間にも限界がある。
すべてに手を回すことはできません。

それでも真面目な人ほど、

「もっとやらなければ」

と思ってしまいます。

そして、心が病んでしまうほど頑張ってしまう。

続けることの大切さ

私は、真面目な議員ほど、長く続けてほしいと思っています。

だからこそ、自分を守ることも大切なのだと思います。

自分の中で境界線を持つ。
できないことは、
「できない」
と割り切る。

それができなければ、この仕事は続けられません。

完璧ではなくても

もちろん、

「もっとできたのではないか」

と思うことはあります。

それでも、自分がつぶれてしまったら、誰の役にも立てなくなります。

だから私は、完璧を目指しすぎないことも大切だと思っています。

頑張ることは大事です。
ですが、続けられなくなってしまえば意味がありません。

長く続けるために、自分を守る。
それもまた、地方議員に必要な力の一つなのだと思っています。

次回予告

議員として活動を続ける中で、私は「政治家の発信」についても大きく変わってきたと感じています。

街頭演説。
チラシ。
そしてSNS。

時代とともに、政治の伝え方も変わってきました。

次回は、政治家とSNSについて感じることを書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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