これからの地方政治に必要なのは「変わる力」だと思う

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地方政治は大きな転換点にある


これからの地方政治には、さまざまな変化への対応が求められると思っています。

人口減少。
高齢化。
物価上昇。
人手不足。

地方自治体を取り巻く状況は、大きく変わっています。

その中で、これまで通りのやり方だけでは、対応しきれなくなっていく。
私はそう感じています。

テクノロジーの活用


その一つが、テクノロジーの活用です。

AIをはじめとする新しい技術を、行政の仕事や市民サービスにもっと生かしていく必要があると思っています。

実際、日本の法律には、今でも「パソコン」という言葉がなく、「電子計算機」という表現が使われています。

それだけ、制度や法律の側が時代の変化に十分ついていけていない部分もあります。

時代が変わっているのに、仕組みの側がまだ追いついていない。
私はそこに、これからの地方政治の大きな課題があると思っています。

行政サービスも変わっていく必要がある


これからは、AIなども活用しながら、より使いやすく、より柔軟な行政サービスを作っていく必要があります。

市民サービスのあり方そのものを、見直していかなければなりません。

ただ、それを実現するには、現場の努力だけでは限界があります。

新しい技術を入れればすぐに解決する、という簡単な話ではありません。
仕事の進め方や制度そのものも、一緒に変えていく必要があると思います。

若い職員の力を生かすこと


私は、若い職員の感覚や発想はとても大切だと思っています。

新しい技術に日頃から触れている世代だからこそ、見えることがあります。

その力を生かせるように、新しい取り組みに挑戦しやすい仕組みも必要です。

そのためには、地方自治体だけで頑張るのではなく、国に対して法律や制度の見直しを求めていくことも必要だと考えています。

現場に意欲があっても、制度が古いままでは動けないことがあります。
だからこそ、地方の努力だけで終わらせず、国の仕組みそのものも見直していく必要があるのだと思います。

地方がもっと動きやすくなること


また、地方自治体が、それぞれの地域に合った政策をもっと打ち出しやすくなることも必要だと思っています。

もちろん、全国どこでも一定の行政サービスが受けられることは大切です。

しかし一方で、地域ごとに課題は違います。

人口構成も違う。
産業も違う。
文化も違う。

だからこそ、地域の実情に合わせて政策を考え、動かせる余地が必要です。

地方には地方の現実があります。
その現実に合ったやり方を、自分たちで考え、試せることが大切だと思います。

国の責任も大切


そのためには、地方が新しいことに挑戦できるだけの財政的な支えも必要です。

私は、そこは国の責任として支えるべきだと思っています。

地方に「工夫しろ」と求めるだけでなく、実際に挑戦できる予算や制度を整える。
それも大切だと思います。

自由にやれと言われても、お金がなければ動けません。
地方に工夫や挑戦を求めるのであれば、それを支える責任もまた国にはあるはずです。

時代に合わせて変わること


地方自治体も、時代に合わせて変わっていかなければなりません。

そして政治もまた、変わっていく必要があります。

私は、その変化を恐れず、今の現実に合った形に変えていくことが大切だと思っています。

守るべきものは守る。
変えるべきものは変える。

その姿勢が、これからの地方政治には必要なのだと思います。

次回予告


長く議員を続ける中で、私は「政治とは何か」を考えることも増えました。

制度。
予算。
議会。

もちろん、それらも大切です。

しかし、その根本には、もっと大事なものがあると感じています。

次回は、私が考える「政治とは何か」について書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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