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投票日の不思議な感覚
選挙が終わり、投票日を迎えました。
その日は、選挙活動がありません。
前日まで朝から晩まで動き続けていたので、何もできない投票日は、どこか不思議な感覚がありました。
私も投票に行きました。
そして、自分の名前を書く。
自分で自分の名前を書くというのは、もちろん初めての経験でした。
何とも言えない気持ちになったことを覚えています。
まだ終わっていなかった
投票を終えれば、あとは結果を待つだけ。
そう思っていました。
しかし、事務所に行くと、**「棄権防止活動」**を行うことになりました。
電話をかけて、
「今日は投票日です。まだお済みでなければ、ぜひ投票にお出かけください」
とお伝えする活動です。
その数、150件。
前日までの選挙運動で、すでに口は回らなくなっていました。
それでも隣に電話番号を押す係の方がつき、私はひたすら話し続けました。
この日も、疲れ切った状態での活動でした。
選挙は終わったようでいて、まだ終わっていなかったのです。
開票を待つ夜
夜7時半ごろ、ようやく一段落しました。
一度帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入りました。
そして夜10時過ぎ、再び事務所へ向かいました。
10時半。
11時。
11時半。
12時。
少しずつ開票が進んでいきます。
しかし、ある時から開票結果の動きが、ぱったりと止まりました。
事務所にいる私たちには、なぜ止まっているのか分かりません。
当選なのか。
落選なのか。
何とも言えない空気が流れていました。
新聞記者からの電話
午前1時を過ぎた頃だったと思います。
私の携帯電話が鳴りました。
電話の相手は、新聞記者の方でした。
そして、こう言われました。
「斉藤さん、どうやら最下位同数で、明日くじ引きになるようです。今、どういう思いですか」
思いもよらない言葉でした。
当選でもない。
落選でもない。
最下位同数。
そして、くじ引き。
そんなことが本当にあるのか。
正直、頭の中が追いつきませんでした。
突然のことで、何と答えたのかも覚えていません。
当選とも落選とも言えない夜
事務所には、何とも言えない空気が流れていました。
喜ぶこともできない。
悔しがることもできない。
当選とも言えない。
落選とも言えない。
7日間、すべてを出し切った先に待っていたのは、まさかの**「くじ引き」**でした。
初めての選挙の最後に、こんな結末が待っているとは思ってもいませんでした。
次回予告
初めての選挙は、投開票日にも結果が決まりませんでした。
そして翌日、私はくじ引きに向かうことになります。
次回は、初めての選挙、くじ引きで決まった当落の話を書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二

