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埼玉県企業局は、2026年4月から県営水道用水供給事業の卸売価格を23%値上げする方針を発表しました。これにより1999年以来の値上げとなります。
値上げの背景
- 施設の老朽化による修繕費などの支出増加
- エネルギー価格の高騰
影響
- 卸売価格の値上げは、自治体が設定する水道料金にも影響が出ることが予想されます。
- 家庭の水道料金の場合、約176円の値上げとなる可能性があります。
- 今後さらに値上げが続く可能性も指摘されています。
草加市はどうなる
草加市の水道水は、85%が県水、15%が地下水となっています。
そのため、埼玉県が県水の値上げの影響が強くでます。現状の草加市の水道料金は、埼玉県水の卸売り価格をほぼ同額で一般家庭に提供している状況であり、今後、水道料金の改定による値上げが考えられます。