インターネット通販の会社で働いた2年半

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正社員で失敗した経験から


不動産会社を1か月で退職し、その後、飲食店も半年で退職しました。

社会に出て働くことの難しさを、立て続けに思い知らされた時期でした。

このまま同じことを繰り返してはいけない。
そう思った私は、次の仕事を探すとき、少し考え方を変えることにしました。

いきなり正社員として入社するのではなく、まずはアルバイトとして働いてみる。
自分に合う仕事なのか、職場なのかを見極めてから次に進もうと考えたのです。

そうして働き始めたのが、インターネット通販の会社でした。

まだ新しかったインターネット通販の世界

仕事内容は、自社サイトで家電やパソコンパーツなどを販売する仕事でした。

商品の情報をサイトに掲載し、お客様から注文を受け、販売していく。
今では当たり前になったインターネット通販ですが、当時はまだ今ほど一般的ではありませんでした。

だからこそ、そこには新しい世界に飛び込むような面白さがありました。

これまでの仕事とはまったく違う分野でしたが、
「新しいことに挑戦できる」
そんな手応えがあり、仕事にのめり込んでいきました。

最初はアルバイトとして働き始めましたが、その後、正社員として働くことになりました。

仕入れ担当、そして店長へ


正社員になってからは、仕事の幅も大きく広がっていきました。

仕入れ担当を任されるようになり、さらに楽天市場やYahoo!ショッピングといった、いわゆるモール型ネットショップの運営にも携わるようになりました。

そしてやがて、楽天市場店やYahoo!ショッピング店の店長も任されることになります。

上司から求められたのは、とてもシンプルでした。

「売上を伸ばしてほしい」

当時、私が担当する前の楽天市場店の売上は、月商30万円ほどでした。

決して大きな店舗ではありません。
むしろ、これからどう伸ばしていくかを考えなければならない段階だったと思います。

だからこそ、やりがいがありました。

商品構成を見直す。
見せ方を工夫する。
売り方そのものを変えていく。

一つひとつ試行錯誤を重ねながら、売上を伸ばすためにできることを積み重ねていきました。

月商30万円から億円へ


その結果、楽天市場店の売上は大きく伸びていきました。

最終的には、月商30万円だった店舗を、月商3億円まで伸ばすことができました。

数字だけ見ても、自分でも驚くような変化でした。

楽天市場の中でも、ベスト10に入る規模の売上になりました。

会社の中でも評価され、役員との面談では、

「社内貢献度は5本の指に入る」

そう言われたこともありました。

最初の就職では1か月で退職し、次の仕事も半年で辞めることになった自分が、ここでは結果を出し、評価されるようになった。
それは、自分にとって大きな自信になりました。

初めて仕事が面白いと思えた


この会社では、約2年半働きました。

インターネット通販という新しい分野の中で、売上を伸ばし、成果を出し、会社からも評価される。
それまでの社会人生活とはまったく違う手応えがありました。

仕事が面白い。
頑張った分だけ結果につながる。
工夫したことが数字として返ってくる。

そう感じられたのは、この会社が初めてだったかもしれません。

不動産会社や飲食店での経験があったからこそ、なおさらこの仕事の面白さと、自分に合っている感覚を強く感じていました。

このまま、この仕事を続けていくのだろう。
当時は、自然とそう思っていました。

しかし、人生は思わぬ方向へ進んでいく


仕事は順調でした。
評価もありました。
この先の道も、少しずつ見え始めていました。

しかし、そんなときに思いもよらない出来事が起こります。

それが、私の人生を大きく変えることになりました。

次回予告


すべてが順調に進んでいた頃、私の人生は大きく動き出すことになります。

それは、政治の世界への転身でした。

なぜ私は政治の道へ進むことになったのか。
次回は、政治の世界に入るきっかけとなった出来事について書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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