初当選したのに、私は素直に喜べなかった

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当選が決まったあと


くじ引きによって、初めての選挙で当選が決まりました。

その瞬間、
「よかった」
という気持ちは確かにありました。

7日間、できることはすべてやった。
その結果として当選できたことは、やはりうれしいことでした。

ただ、それと同時に、もう一つの気持ちがありました。

素直に喜べなかった理由


それは、

「これでよかったのか」

という思いです。

今回、くじ引きで当落が決まりました。

つまり、もう一人の候補者の方とは、まったく同じ票数だったということです。

しかも、その方は現職の議員でした。

そう考えたとき、当選したという事実だけを手放しで喜ぶ気持ちには、どうしてもなれませんでした。

背負うことになったもの


その方に投票された方がいます。

当然、その方を信じて一票を投じた人たちです。

その一票には、それぞれの思いがあります。
期待もあれば、願いもあったはずです。

そう考えたとき、
自分が当選したからそれで終わり、とは思えませんでした。

むしろ、自分はその思いも受け止めなければならないのではないか。
そんな気持ちが強くなりました。

喜びと責任


当選したことは、間違いなく一つの結果です。

ですが、それは同時に、新たな責任の始まりでもありました。

ただうれしい。
それだけでは終われない。

そんな感覚でした。

今振り返ると、あのとき感じた責任の重さが、その後の自分の議員としての土台になったのかもしれません。

議員としてのスタート


こうして、私は市議会議員としての一歩を踏み出しました。

選挙が終われば、それで終わりではありません。
むしろ、ここからが本当のスタートでした。

当選することが目的ではなく、当選してから何をするかが問われる。
そのことを、あのとき強く感じたのを覚えています。

次回予告


当選はしましたが、議員の仕事については何も分かっていませんでした。

議会とは何か。
議員の仕事とは何か。

すべてが初めてのことでした。

次回は、初めて議員として活動を始めたときの話を書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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