議会に入って最初に感じたのは「平等」だけではない現実だった

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初めて議会の中に入って


初当選後、私は市議会議員として活動を始めることになりました。

しかし当然ながら、議員の仕事について詳しく知っていたわけではありません。

議会の仕組みも、
議員同士の関係も、
ほとんど分からない状態からのスタートでした。

外から見ていた議会と、実際に中に入って見る議会。
そこには、思っていたのとは違う景色がありました。

思っていたよりフレンドリーだった


議会に入って最初に驚いたのは、議員同士の関係でした。

もっとピリピリしていて、対立ばかりしている世界なのかと思っていました。

しかし実際には、思っていたよりもフレンドリーに話せる間柄だったのです。

会派が違っても普通に会話をする。
雑談もする。

外から見ていたイメージとは、少し違いました。

議会という場は、もっと常に緊張感に包まれているものだと思っていたので、最初は意外に感じたのを覚えています。

「議員は平等」だけではなかった


もう一つ、強く感じたことがありました。

議員という立場そのものには、新人もベテランもありません。
一票を持つ議員としては、皆同じ立場です。

ですが実際には、当選回数によって「重み」が違う。
そんな空気を感じました。

制度の上では平等でも、現実にはまったく同じではない。
そこに私は、最初の違和感を覚えました。

同じ言葉でも違う


特にそれを感じたのは、市役所とのやり取りでした。

同じことを言っていたとしても、

初当選の議員と、
何期も当選しているベテラン議員では、
受け取られ方が違う。

そんな空気を感じました。

経験を重ねてきた議員の言葉には、やはり重みがある。
それが現実なのだと思いました。

もちろん、それ自体がおかしいと言いたいわけではありません。
経験があるからこそ伝わること、積み重ねてきた信頼があることも事実です。

ただ、新人として議会に入った私は、
「議員はみな同じ立場のはずなのに、現実には違うんだな」
と感じたのです。

外からでは分からない世界


政治の世界は、外から見ているだけでは分からないことがたくさんありました。

実際に中に入ってみて、初めて見えるものがあります。

議会の空気も、議員同士の距離感も、言葉の重みも、外から想像していたものとは少しずつ違っていました。

そして私は、この世界の中で少しずつ学んでいくことになります。

分からないことばかりの中で、戸惑いながらも、一つひとつ覚えていく。
そんな新人議員としての日々が始まりました。

次回予告


新人議員として活動を始めた私は、議会だけでなく、市民相談にも向き合うことになります。

その中で、忘れられない相談と出会うことになりました。

次回は、初めて強く心を動かされた市民相談の話を書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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