【2026/4】草加市の保育園待機状況|365人の現実と入園できない理由

草加市

※この記事を読むのに必要な時間は約3分32秒です。

「保育園に申し込んだのに入れなかった」
この声は、今も草加市で多く聞かれています。

今回は、草加市の最新データをもとに、
保育園の待機(保留)状況の実態を整理します。


■ 草加市の保育園待機状況(最新)

草加市が公表している資料によると、
令和8年時点の保留児童数は以下の通りです。

  • 0歳児:59人
  • 1歳児:198人
  • 2歳児:61人
  • 3歳児:33人
  • 4歳児:9人
  • 5歳児:5人

保留児童総数:365人

この「保留児童」とは、
保育園の申込みをしているにもかかわらず、
入園できていない子どもの数です。


■ なぜ「待機児童ゼロ」でも入れないのか

「待機児童は少ないと聞くのに、なぜ入れないのか」

その理由は、定義の違いにあります。

  • 国の「待機児童」:特定条件のみカウント
  • 市の「保留児童」:実際に入れていない子ども全体

つまり、
待機児童が少なく見えても、
実際には多くの家庭が入園できていない状況があります。


■ 特に厳しいのは「1歳児」

データを見ると、

1歳児:198人

と突出しています。

この背景には、

  • 育休明けの申込みが集中する
  • 保護者の多くが同じタイミングで復職する
  • 年齢ごとの受入バランスの影響

といった要因があります。

結果として、
1歳児は競争が激しくなりやすい年齢となっています。


■ 待機が生まれる主な理由

① 保育ニーズの増加

共働き世帯の増加により、申込数が増えています。

② 保育士不足

施設があっても、受入人数を増やせないケースがあります。

③ 希望の集中

通勤や立地の関係で、特定の園に希望が集中します。


■ 実際に起きていること

保護者の皆さんからは、

  • 希望園では入れない
  • 点数で届かない
  • 兄弟同時入園が難しい

といった声が多く聞かれます。

これは一部ではなく、
多くの家庭が直面している現実です。


■ 今できる現実的な対策

① 希望園を広げる

通園可能な範囲を広げることで可能性が上がります。

② 0歳児からの入園を検討

申込み時期を前倒しすることで選択肢が広がる場合があります。

③ 小規模保育の活用

0〜2歳の受け皿として有効です。

④ 途中入園を視野に入れる

年度途中で空きが出ることもあります。


■ 市としての課題

365人という数字は、
単なる統計ではありません。

365世帯が、
仕事と子育ての両立に悩んでいる現実です。

私は、
まだ十分とは言えない状況だと考えています。


■ 最後に

保育園は、生活を支える基盤です。

働くこと
子どもを育てること
家庭を守ること

すべてに関わります。

だからこそ、
「入りたい人が入れる環境」を整えていく必要があります。


■ 参考資料(公式)

草加市 保育所等在籍・保留児童数
https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1603/020/010/010/R8.4-horyu.pdf

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