初めての選挙本番の話

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告示日を迎えて

私が初めて選挙に出たのは、
2006年10月29日告示、11月5日投開票の草加市議会議員選挙です。

告示日の10月29日。
選挙は事務所からスタートしました。

すでに政党の公認をいただいていたため、届け出は党員の方が行ってくださいました。

届け出番号が決まると、すぐに党員の皆さんがポスター貼りに向かいました。

その様子を見ながら、私は
「いよいよ始まるんだ」
と感じていました。

第一声の場に立つ


午前10時頃、事務所前で第一声を行いました。

正直に言えば、自分が主体となって準備したという感覚は、あまりありませんでした。

気がつけば、すべてが整っていた。
そんな感覚でした。

第一声のプログラムも、国会議員の手配も、すべて事務所の方で準備されていました。
演説の内容にも事前にチェックが入ります。

そのとき私は、
「これがこの政党のやり方なんだな」
と感じました。

今振り返ると、初めての選挙で右も左も分からない私を、周りが支えながら進めてくれていたのだと思います。

初めての「人前での演説」


それまでの私は、駅で通り過ぎていく人に向けて話すことはありました。

ですが、実際に人が集まっている前で話す経験は、ほとんどありませんでした。

目の前にいる人たちに向かって話す。
それだけで、やはり緊張しました。

人数にして、およそ50人ほどだったと思います。

今でこそ人前で話す機会は多くなりましたが、あの頃の私は、ただその場に立って話すだけでも精一杯でした。

縁もゆかりもない街で


当時の私は、草加に来てまだ間もなく、地域とのつながりもほとんどありませんでした。

友人もいない。
知り合いもいない。

そんな状態でした。

それでも、目の前にはこれだけの人が集まってくれていました。

その光景を見たとき、素直にうれしいと感じました。

何もないところから始まった自分にとって、その場に人が集まってくれていること自体が、とてもありがたいことでした。

不安の中でのスタート


ただ同時に、強い不安もありました。

これだけの人が集まってくれている。
それでも、当選ラインに届くのかどうかは、まったく分かりませんでした。

応援してもらえていることのうれしさと、結果がどうなるか分からない怖さ。
その両方を感じながら、私は告示日を迎えていました。

選挙は、始まったばかりでした。

次回予告


こうして、初めての選挙本番がスタートしました。

ここから1週間、これまで経験したことのない日々が続きます。
そしてその中で、選挙の厳しさを実感することになります。

次回は、選挙期間中に感じた現実について書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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