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- 第1回では「必要な人へ支援を届ける行政」
- 第2回では「相談しやすい市役所」
についてお話ししました。
今回は、その続きとして、
「行政は、もっと市民と向き合う時間を増やすべきではないか」
というテーマについて考えたいと思います。
市役所の仕事は、事務作業だけではありません
市役所では毎日、
- 書類作成
- データ入力
- 統計資料の作成
- 計画書の作成
- 会議資料の準備
- 窓口対応
など、多くの業務が行われています。
もちろん、どれも大切な仕事です。
しかし、その一方で、
本来、市民の皆さんと向き合う時間まで事務作業に追われてしまっている職員も少なくありません。
私は、この状況を少しでも改善したいと考えています。
テクノロジーを積極的に活用する時代へ
近年、AI(人工知能)やデジタル技術は急速に進歩しています。
例えば、
- 会議の議事録作成
- 文書の要約
- 資料作成の補助
- データ分析
- 定型的な事務作業
こうした仕事は、以前よりも短時間で行えるようになってきました。
行政も積極的にテクノロジーを取り入れることで、職員の負担を軽減できる可能性があります。
「人がやるべき仕事」と「AIやデジタルで効率化できる仕事」を整理し、より効率的な行政運営を目指すべきです。
空いた時間は、市民のために使う
私が目指したいのは、
単に仕事を効率化することではありません。
効率化によって生まれた時間を、市民と向き合う時間に変えることです。
例えば、
- 市民相談にじっくり耳を傾ける
- 現場へ足を運ぶ
- 困っている家庭への支援を考える
- 福祉や子育ての相談に時間をかける
- 地域課題の解決に取り組む
こうした仕事こそ、人にしかできない仕事です。
テクノロジーは、人の仕事を奪うものではありません。
人が本来やるべき仕事に集中するための道具だと私は考えています。
行政に求められるのは「解決する力」
市民相談では、
制度だけでは解決できない相談も数多くあります。
- 子育て
- 介護
- 障がい
- 生活困窮
- 孤立
- 空き家
- 防犯
一つの部署だけでは解決できない課題も少なくありません。
そんなときに必要なのは、
「前例がありません。」
ではなく、
「どうすれば解決できるか、一緒に考えましょう。」
と言える行政です。
私は、そんな職員が一人でも多く活躍できる市役所にしていきたいと思っています。
職員が働きやすいことは、市民サービスの向上につながる
市民サービスを向上させるためには、
職員が働きやすい環境をつくることも重要です。
事務作業に追われ、
時間にも心にも余裕がない状態では、
市民一人ひとりに丁寧な対応をすることは難しくなります。
だからこそ、
- 業務を効率化する
- テクノロジーを活用する
- 無駄な作業を減らす
ことで、職員が本来の力を発揮できる環境を整えることが、市民サービスの向上につながると考えています。
やさしい草加とは
私が目指す「やさしい草加」は、
困っている人に手を差し伸べられるまちです。
そのためには、
職員が事務作業に追われるのではなく、
市民一人ひとりの声を聞き、
課題を一緒に考え、
解決に向けて行動できる環境が必要です。
テクノロジーを活用する目的は、
人を減らすことではありません。
人が、人に向き合う時間を増やすことです。
最後に
AIやデジタル技術は、これからますます進歩していきます。
私は、それらを積極的に活用し、
職員の負担を減らしながら、
市民サービスをさらに充実させていきたいと考えています。
行政が事務をこなす場所ではなく、
市民の悩みに寄り添い、解決する場所へ。
それが、私の考える「やさしい草加」です。
皆さんの声を大切にしながら、
誰もが安心して暮らせるまちづくりに、これからも取り組んでまいります。


