8月6日、広島原爆の日に寄せて

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本日8月6日は、1945年に広島へ原子爆弾が投下された日です。

一瞬にして多くの命が奪われ、街が焼き尽くされたあの日から、今年で80年。生き残った方々の「語り」も年々少なくなり、私たちはその記憶をどう継承していくのかが問われています。

「過ちは繰り返しませんから」。

広島平和記念公園に刻まれたこの言葉は、今の世界にこそ重く響きます。世界のどこかで今も続く戦争や対立、そして核兵器の脅威。平和は当たり前のものではなく、不断の努力によって守られるものであることを、改めて胸に刻みたいと思います。

今朝、草加市役所でも1分間の黙祷が行われました。静かな祈りの時間の中で、犠牲になられた方々の御霊に哀悼の意を捧げるとともに、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、改めて平和の大切さを心に刻みました。

地方議員として、日々の活動は地域課題の解決が中心ですが、平和で安全な日常があってこそ、教育も福祉も、まちづくりも進めることができます。草加の子どもたちが、未来に希望を持てる社会をつくるために、草の根から平和の尊さを伝えていく責任を感じています。

今日はどうか、1分でも、平和について想いを馳せる時間を持っていただけたら嬉しいです。

未来に向けて、平和をつなぐ一日となりますように。

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