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こんにちは。草加市議会議員の斉藤雄二です。
「市議会議員って、議会がない日は何をしているの?」
そんな疑問を持っている方もいらっしゃると思います。
市議会議員の仕事というと、議場で質問したり、議案を審議したりする姿が思い浮かぶかもしれません。
しかし、実際には議会が開かれていない日にも、さまざまな仕事があります。
今回は、普段あまり知られていない議員の仕事についてお話しします。
議会がない日の仕事
議会がない日は、市民相談、現地確認、行政との調整、資料調査、各種会議、地域行事への参加などを行っています。
市民の方から相談を受ければ、必要に応じて現場を確認し、行政の担当部署に状況を伝えます。
また、議会で取り上げる課題について資料を調べたり、行政の制度や予算について確認したりすることもあります。
こうした活動は、議会での質問や採決と違い、外からはなかなか見えません。
一番時間がかかるのは、市民相談
私の場合、最も時間がかかるのは市民相談です。
相談を受けると、すぐに行政へ要望を伝えればよいと思われるかもしれません。
しかし、実際はそう単純ではありません。
相談に来られる方の中には、自分が何に困っているのか、どこに相談すればよいのか、うまく整理できていない方もいらっしゃいます。
例えば、一つの相談の中に、行政の制度、家庭の事情、お金の問題などが複雑に絡み合っていることもあります。
そのため、まずはじっくりお話を伺います。
これまでの経緯や現在の生活状況、何が一番の負担になっているのか。
さまざまな角度から考え、問題を整理していきます。
私にとって最も時間がかかるのは、この作業です。
相談先を整理することも大切な仕事
相談内容が草加市だけで対応できるものであれば、数週間程度で解決することもあります。
一方、埼玉県や国への要望が必要な場合には、解決までに長い時間がかかることもあります。
また、民間同士のトラブルなど、行政では解決できない問題もあります。
そのような場合には、内容に応じて弁護士、税理士、行政書士、司法書士などの専門家をご紹介することもあります。
「この問題は草加市に相談しましょう」
「こちらは埼玉県の担当になります」
「この件は税理士さんに相談した方がよいと思います」
このように、問題を整理し、適切な相談先につなげることも議員の仕事の一つです。
相談に来られた方が、次にどこへ行き、何をすればよいのか分かるようにする。
それだけでも、状況が前に進むことがあります。
翌朝、警察から呼ばれたことも
議員になって驚いた出来事の一つに、警察から身元引受人として呼ばれたことがあります。
自殺未遂をして警察に保護された方について、翌朝、身元引受人として呼ばれたのです。
議員になる前は、こうした場面に関わることになるとは想像もしていませんでした。
市民相談には、道路や公園の問題のように目に見えるものだけでなく、人の生活や命に関わる深刻なものもあります。
だからこそ、相談内容だけを見るのではなく、その方が置かれている状況全体を理解することが大切だと感じています。
課題が解決しても、また次の課題がある
「議員をやっていて、一番うれしいのはどんなときですか?」
そう聞かれることがあります。
もちろん、市民の困りごとが解決したり、公約が実現したりすることはうれしいです。
ただ、実を言うと、心から喜びに浸ることはあまりありません。
一つの課題が解決しても、それ以上に大きな課題を抱えている方がいるからです。
解決できたこともあれば、長い時間をかけても解決できないこともあります。
市議会議員の仕事は、議場での活動だけではありません。
困っている方の話を聞き、問題を整理し、必要なところにつないでいく。
そうした、一つひとつの積み重ねも大切な仕事だと思っています。

