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あおば学園は子どもたちの成長を支える大切な施設
6月定例会の一般質問では、児童発達支援センター「あおば学園」について取り上げました。
あおば学園は、発達に支援を必要とする子どもたちが通う大切な施設です。子どもたち一人ひとりの特性に合わせた療育を行うだけでなく、保護者への支援や関係機関との連携など、地域の障害児支援の中核的な役割を担っています。
なぜ私は指定管理者制度に反対したのか
私は令和5年9月定例会で、あおば学園への指定管理者制度導入に反対しました。
理由は、療育の現場では職員と子どもたちとの信頼関係が何より重要であり、運営主体が変わることで、その継続性や安定性が損なわれることを懸念したからです。
しかし、市が指定管理者制度を導入した以上、大切なのは賛成・反対の立場を超えて、現在の運営状況をしっかり検証することです。
一般質問で明らかになったこと
今回の質問では、指定管理開始後の運営状況や職員体制、引き継ぎの実態について確認しました。
市の答弁によると、令和7年度中に心理士や看護師、保育士など複数の職員が退職していたことが明らかになりました。また、事業計画上の職員配置を満たしていなかった期間があったことも認められました。
さらに、受託事業者が公表している従業者評価では、回答した職員20人のうち19人が「職員配置は適切ではない」と回答しています。
市は、利用児童の支援ニーズの多様化や職員の入れ替わりによる負担増、指揮命令系統や本社サポート体制の課題があったと分析していることも明らかになりました。
「配置基準を満たしている」と「安心できる療育」は同じではない
一方で、市は法令や仕様書で定めた配置基準は満たしていたため、療育サービスの提供に支障はなかったと説明しています。
私は、この点に大きな課題があると感じています。
もちろん、配置基準を満たすことは重要です。しかし、療育の現場で本当に大切なのは、単に人数が足りているかどうかではありません。
子どもたちが安心して通えること。
保護者が信頼して相談できること。
職員が十分に連携しながら、一人ひとりに寄り添った支援ができること。
そうした環境があって初めて、安定した療育体制と言えるのではないでしょうか。
市も課題の存在を認めた
今回の質問を通じて、市は職員体制や組織運営に課題があったことを認めました。
また、市長からは、今後は現場に足を運びながら状況把握に努めるとの答弁もありました。
今回の質疑は、単なる批判ではなく、子どもたちの療育環境をより良くするためのスタートだと考えています。
子どもたちのために、これからも見守り続けます
私は今回の質問で終わりとは考えていません。
あおば学園に通う子どもたちや保護者の皆さんが安心して利用できる環境が確保されるまで、引き続き運営状況を注視し、必要な改善を求めてまいります。
子どもたちにとって大切な時間は二度と戻りません。
引き続き、目の前の課題から目をそらさず、よりよい療育環境が提供されるようチェックします。

