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浅井市長の会社で、最大会派である公明党団長の佐々木洋一議員が働いている問題。
草加市には、草加市議会議員政治倫理条例が制定されております。
市長は対象外ですが、議員に政治倫理上の懸念がある場合、議員4人が審査請求書を提出し、議長が事前調査。議長が必要と認めた場合、審査会が設置されます。
12月9日に審査請求書を提出。
12月14日の議会終了後に、「政治倫理審査会を設置しない」と井手議長は回答してきました。
審査請求書を読めばお分かりいただけると思いますが、私は雇用関係の有無を主張しているのではなく、市長の会社及び市長の妻が取締役を務める会社で佐々木洋一議員が働いていることを問題視しています。
議長は「事前調査で政治倫理審査会の設置は必要ない」ということを伝えてきました。
その場で私は「佐々木議員から青色申告書が提示されたとしているが、どのようなお金がどこから、何の名目で、いつ、いくら支払われたのか確認したのか」と質問しました。
井手議長「そこまで確認していない」
私「経費なのか、保険契約獲得による報酬なのか、市長が代表取締役を務めるエスアイエスから支払われているのか、有限会社プラスワン保険事務所から支払われているのか、あいおいニッセイ同和損保から支払われているのか、確認したのか」
井手議長「・・・」
私「それもわからないのに、政治倫理審査会の設置は必要ないと判断するのはおかしいのではないか。」
井手議長「・・・」
もはや、草加市議会に良識はなくなりました。
議長は一党一派の判断ではなく、議員全体の代表者です。
議長に良識がなくなれば、議会制民主主義はおかしくなります。



