煙に巻かれて、私は準備不足を思い知った

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失敗はたくさんある


これまでの人生を振り返ると、失敗はたくさんあります。

議員生活だけでも20年近くになりますので、

「あの時はもっとこうすれば良かった」

と思うことは数え切れません。

ただ、その失敗があったからこそ学べたこともあります。

1期目の一般質問


今でもよく覚えている失敗があります。

1期目の頃、市議会で一般質問を行った時のことです。

当時の私は若く、勢いもありました。

議会で市長に対して、通告していない内容について再質問を行いました。

市長の長い答弁


すると市長は、とても長い答弁を始めました。

私は一言一句聞き漏らさないよう、必死に耳を傾けていました。

しかし、話は長いのですが、私が聞いた質問への答えが見つからないのです。

頭が真っ白になった


「今の答弁のどこが回答だったんだろう」
「私の質問に答えていたのだろうか」

そう考えているうちに、頭の中が混乱してしまいました。

さらに、

次に何を質問するべきか。
どこを再確認するべきか。

それも分からなくなってしまいました。

完全に煙に巻かれた


結果として、私は何も反論できませんでした。

今振り返ると、完全に煙に巻かれてしまった状態でした。

当時の市長は経験豊富な政治家です。
一方で私は新人議員。

経験の差を痛感した出来事でした。

悔しかった経験


議会が終わった後、とても悔しかったことを覚えています。

質問するだけではだめだ。
相手がどんな答弁をしてきても、対応できる準備が必要だ。

そう痛感しました。

それ以降変わったこと


この経験以降、私は質問準備のやり方を大きく変えました。

想定問答を作る。
予想される答弁を考える。
反論の準備をする。
さらに別の答弁が来た場合も考える。

できるだけ多くのパターンを想定するようになりました。

失敗は財産になる


もちろん、今でも思い通りにいかないことはあります。

しかし、あの時の失敗があったからこそ、準備の大切さを学ぶことができました。

失敗は決して気持ちの良いものではありません。

ただ、失敗から学び続けることが成長につながるのだと思います。

今だから思うこと


若い頃の私は、正しいことを言えば伝わると思っていました。

しかし現実は、そう単純ではありません。

準備も必要です。
経験も必要です。
そして、失敗も必要です。

私はそう思っています。

次回予告


失敗から学んだこともたくさんありますが、人生には失敗だけではなく、挑戦して良かったと思えることもあります。

次回は、

「挑戦して良かったと思うこと」

について書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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