初めて正社員として就職した会社の話

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初めての正社員

フリーターとして働いていた私は、やがて正社員として就職することになります。

就職したのは、今でもテレビCMが流れている不動産会社でした。

職種は営業です。

住宅を探しているお客様に物件を紹介し、購入までお手伝いする仕事でした。

人の人生の大きな決断に関わる仕事です。
やりがいのある仕事だと思っていました。

しかし、その会社で働いた期間は、わずか1か月でした。


営業の数字と会社の文化

営業職ですから、数字が求められるのは当然です。

それ自体は理解していました。

ただ、実際に働いてみると、私が想像していた仕事とは少し違っていました。

お客様の希望条件を聞き、住宅を探していくのが本来の仕事のはずです。

しかし、実際には会社が売りたい物件へ誘導していくような営業のやり方がありました。

また、

「他にも買いたいと言っている人がいるので急がないと無くなってしまうかもしれません」

といった、いわゆる営業トークもありました。

それが本当であれば問題はありません。

しかし、そうではない場合もありました。


自分にはできない営業

私は、そうした営業のやり方がどうしてもできませんでした。

家を買うというのは、多くの人にとって人生で一番大きな買い物です。

その大事な決断に関わる仕事なのに、
目先の数字のためにお客様を誘導していくことに違和感を覚えました。

もしこの会社で働き続けたら、
お客様をだましてしまう自分に耐えられなくなると思いました。

そのため、試用期間の1か月で退職することを決めました。


周りの人の反応

1か月で会社を辞めることになりましたが、
親や友人たちは私の考え方に理解を示してくれました。

もちろん、仕事を辞めるということは簡単なことではありません。

それでも、
自分が納得できない仕事を続けるよりも、
自分の価値観に正直に生きたいと思いました。


次の仕事へ

こうして、初めての正社員としての仕事は、
わずか1か月で終わることになりました。

しかし、この経験は私にとって大きな出来事でした。

自分がどんな仕事をしたいのか。
どんな価値観を大切にしたいのか。

それを考えるきっかけになったからです。

そして、このあと私は
まったく違う業界の会社へ就職することになります。

次回は、
その次に就職した会社の話を書きたいと思います。

草加市議会議員
斉藤雄二

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