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こんにちは。草加市議会議員の斉藤雄二です。
前回は、草加市で小学校の給食費が無償化されたこと、そして中学校の給食費も無償化すべきだという私の考えをお伝えしました。
今回は、もう一つの大切な問題について考えたいと思います。
それは、学校給食の質と量です。
給食費が無償になることは、保護者にとって大きな負担軽減になります。
しかし、子どもたちが毎日食べる給食は、無償であればそれでよいのでしょうか。
「給食の量が少ない」という声
保護者の方などから、学校給食について気になる声を聞くことがあります。
「給食の量が少ない」
「以前より食材が寂しくなった」
例えば、以前は白身魚だった献立が、ししゃもになったという話も聞きました。
もちろん、献立が変更された理由が食材費の高騰によるものなのか、現時点では確認できていません。
また、ししゃもが白身魚より栄養面で劣っているということでもありません。
ただ、こうした声が寄せられる背景には、給食の内容について保護者が感じている変化や不安があるのだと思います。
食材費が上がる中で、給食をどう守るか
最近は、米や野菜、肉、魚など、さまざまな食材の価格が上がっています。
家庭の食費が増えているのと同じように、学校給食も物価高騰の影響を受けます。
決められた予算の中で給食を提供しようとすれば、食材の選び方や献立を工夫する必要があります。
しかし、そうした工夫だけでは対応しきれなくなる可能性もあります。
給食費を無償化したとしても、食材費の高騰によって給食の質や量が下がってしまうのであれば、それは望ましいことではありません。
無償化を進めることと、給食の質や量を維持・向上させることは、両方考えなければならない課題です。
「月1,000円負担してもいい」という保護者の声
一方で、保護者の方からは、こんな意見もいただいています。
「月1,000円程度なら負担してもいいから、子どもにはおいしい給食をお腹いっぱい食べてもらいたい」
この言葉も、とても大切だと感じています。
保護者の皆さんが求めているものは、必ずしも同じではありません。
家計の負担を減らすため、給食費の無償化を続けてほしいという方もいるでしょう。
一方で、多少の負担があっても、給食の質や量をもっと充実させてほしいという方もいます。
どちらの考え方にも、それぞれの理由があります。
だからこそ、私は、保護者の皆さんが実際にどう考えているのかを確認する必要があると思っています。
まずは保護者や子どもたちの意向を知りたい
私は、学校給食の無償化を進めるべきだと考えています。
その考えは変わりません。
ただ、無償化という制度だけに目を向けるのではなく、実際に給食を食べている子どもたちが満足しているのか、保護者はどのような給食を望んでいるのかを知ることも大切です。
例えば、保護者に対して、給食の量や味、献立についてアンケートを行うことも考えられます。
子どもたち自身の声を聞くことも必要でしょう。
そのうえで、給食の質や量を充実させるために、どの程度の予算が必要なのか。
市の財源でどこまで対応できるのか。
保護者負担については、どのような意見があるのか。
こうしたことを整理し、議論していく必要があると思います。
子どもたちにとって、よりよい給食を
学校給食は、単なる昼食ではありません。
成長期の子どもたちの健康を支え、食べることの大切さを学ぶ、教育の一環です。
だからこそ、給食費を無償化することも、給食の質や量を充実させることも、どちらも大切にしたいと考えています。
大人が制度や予算のことばかりを議論して、実際に給食を食べている子どもたちの声が置き去りになってはいけません。
子どもたちがおいしい給食を、お腹いっぱい食べられること。
そのために何が必要なのか。
まずは保護者や子どもたち、学校関係者の皆さんの意向を把握し、よりよい学校給食のあり方を考えていきたいと思います。


