道端で動けなくなった高齢女性。数日後に届いた一本の電話

草加市

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こんにちは。草加市議会議員の斉藤雄二です。

私は普段からランニングをしています。

走っていると、いつもは気づかない街の様子が見えたり、思いがけない出来事に遭遇したりすることがあります。

今回は、ランニング中に出会った高齢女性との出来事についてお話しします。

道路脇で動けなくなっていた女性

自宅から500メートルほど離れた道路を走っていたときのことです。

道路と建物の塀の間にある草むらに、高齢の女性が入り込むような形で、壁にもたれかかっていました。

最初は何が起きているのか分かりませんでした。

私は少し離れたところから様子を見ていましたが、女性はその場から動くことができないようでした。

何かあったのではないかと思い、声をかけることにしました。

「こんにちは。大丈夫ですか?」

女性は会話ができる状態でした。

ただ、お話を伺うと、ふらふらして動けないとのことでした。

救急車は呼ばないでほしい

私は、女性が動けなくなった瞬間を見ていません。

転倒などの事故があったのか、突然体調が悪くなったのかも分かりませんでした。

ふらつきがあるということだったので、病院で診てもらった方がよいのではないかとお伝えしました。

そして、病院に行くのであれば救急車を呼ぶのがよいのではないかと思い、ご本人に確認しました。

しかし、女性からは「救急車は呼ばないでほしい」と言われました。

ご本人が望まない中で、どうすればよいのか。

そこで、別の方法を提案しました。

「では、警察に来てもらって、ご自宅まで送っていただくのはいかがですか?」

この提案は受け入れていただけました。

私はランニング中だったため、持っていたのはスマートフォンだけでした。

名刺もありません。

その場では、会話の中で自分が市議会議員であることと、名前だけをお伝えしました。

数日後、思いがけない電話が

それから数日後のことです。

ケアマネジャーの方から、私に電話がありました。

あのときの女性に関するご連絡でした。

女性が、私の名前を覚えていてくださったようです。

名刺もお渡ししていなかったので、連絡をいただいたことに驚きました。

ケアマネジャーの方が、ご本人に代わってお礼の電話をくださったのです。

私は、お礼よりも女性の体調が気になっていました。

「その後、お体は大丈夫でしたか?」

そう伺うと、問題なく過ごされているとのことでした。

そのお話を聞いて、安心しました。

そして、わざわざお礼の電話をいただいたことが、とてもうれしかったです。

道に迷っている高齢者に出会うことも

こうした出来事は、今回が初めてではありません。

私は、困っているように見える方がいたら、できるだけ声をかけるようにしています。

年に1回ほどは、道に迷っている高齢者の方に出会います。

また、駅頭活動をしているときにも、スマートフォンで道を調べながら立ち止まっている方を見かけることがあります。

特に、困っている様子で立ち止まっている方には、なるべく声をかけるようにしています。

もちろん、声をかけられたくない方もいらっしゃると思います。

ですから、相手の様子を見ながら、必要であればお手伝いするという程度です。

それでも、ちょっとした声かけが、何かの役に立つこともあります。

困っている人を見かけたら

議員をしていると、さまざまなご相談をいただきます。

しかし、困っている方が、必ずしも自分から相談できるとは限りません。

どこに相談したらよいか分からない方もいれば、助けを求めること自体をためらう方もいると思います。

今回出会った女性も、私が声をかけなければ、その後どうなっていたか分かりません。

もちろん、私ができたことは限られています。

ただ、困っている様子に気づき、声をかけ、どうすればよいかを一緒に考えることはできました。

数日後にいただいた一本の電話。

女性が無事に過ごされていると分かったことが、何よりうれしかったです。

これからも、日常生活の中で困っている方を見かけたら、できるだけ声をかけていきたいと思っています。

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