駅前の喫煙所。4駅それぞれの整備状況

草加市

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こんにちは。草加市議会議員の斉藤雄二です。

「駅前でタバコを吸っている人がいて、煙や臭いが気になる」

「吸い殻のポイ捨てを何とかしてほしい」

市民の皆さんから、こうしたご相談をいただくことがあります。

一方で、タバコを吸う方からは、こんなお声もいただきます。

「タバコを吸ってよい場所が全くない。いったい、どこで吸えばいいのでしょうか」

駅前の喫煙問題には、喫煙する方と、喫煙しない方、それぞれの困りごとがあります。

私は、どちらか一方の立場だけで考えるのではなく、受動喫煙を防ぎながら、ルールを守って喫煙できる環境を整えることが必要だと考えています。

今回は、草加市内の4駅における喫煙所の整備状況と、今後の課題についてお伝えします。

かつては市内4駅に8か所の喫煙所がありました

草加市内には、谷塚駅、草加駅、獨協大学前駅、新田駅の4つの駅があります。

以前は、それぞれの駅の東口と西口に喫煙所が設けられており、合計8か所の喫煙所がありました。

しかし、煙や臭い、受動喫煙などの問題から、その多くが廃止されました。

もちろん、喫煙所の周辺を通る方が煙を吸ってしまうような状況は、改善しなければなりません。

特に、子どもや妊婦の方、呼吸器に疾患のある方などへの影響を考えると、受動喫煙を防ぐ対策は重要です。

一方で、喫煙所を廃止した結果、タバコを吸う場所がなくなってしまったという問題もあります。

実際に、喫煙禁止区域でタバコを吸っている方や、吸い殻をポイ捨てする方も見かけます。

私は、こうした状況を好ましいとは考えていません。

喫煙所をなくすことだけでは、駅前の喫煙問題を十分に解決できないのではないでしょうか。

谷塚駅は2027年度に整備予定

現在、谷塚駅では、東口に新たな喫煙所を整備する計画があります。

2027年度の整備が予定されており、煙が周囲に広がりにくい密閉型のコンテナ式喫煙所が検討されています。

谷塚駅は、私自身も日頃から利用している駅です。

駅前での喫煙や吸い殻のポイ捨てについて、ご相談をいただくこともあります。

そのため、整備計画が示されたことは前進だと受け止めています。

ただし、設置すればそれで終わりというわけではありません。

喫煙所から煙や臭いが漏れないか。

通行人の動線に影響しないか。

周辺に吸い殻が捨てられることはないか。

こうした点についても、整備後に確認していく必要があります。

獨協大学前駅は西口に設置済み

獨協大学前駅では、西口に喫煙所が設置されています。

ただし、現在の喫煙所は、周囲への煙の影響を十分に遮断できる密閉型ではありません。

私は、喫煙所があるというだけでは、十分な対策とは言えないと考えています。

喫煙者が決められた場所でタバコを吸うことができ、同時に、喫煙しない方が煙や臭いに悩まされないことが大切です。

そのため、獨協大学前駅についても、分煙対策を強化した喫煙所への改善が必要だと思っています。

新田駅は駅前整備とあわせて検討

新田駅では、駅前の整備事業が進められています。

喫煙所についても、こうした駅前整備とあわせて検討することになっています。

駅前のまちづくりでは、歩行者の安全や交通の利便性、広場の使い方など、さまざまな課題を考える必要があります。

喫煙所も、その一つです。

後から設置場所を探すのではなく、駅前の整備を進める段階から、受動喫煙を防ぐための設備や配置を検討することが重要だと思います。

草加駅も整備の検討が必要

草加駅については、喫煙所の整備が検討課題となっています。

草加駅は、市内でも多くの方が利用する駅です。

駅前には商業施設や店舗などもあり、さまざまな方が行き交います。

そのため、喫煙所を設ける場合には、設置場所や周辺環境への配慮が特に重要になります。

しかし、利用者が多い駅だからこそ、喫煙場所が確保されていないことによる問題も考える必要があります。

私は、草加駅についても、適切な分煙対策を施した喫煙所の整備を進めるべきだと考えています。

少なくとも各駅に1か所は必要ではないか

私は、草加市内の4駅すべてに、少なくとも1か所ずつ、分煙対策を施した喫煙所が必要だと考えています。

具体的には、煙が周囲に漏れにくい密閉型のコンテナ式喫煙所などが考えられます。

ただし、密閉型であれば必ず受動喫煙を防げるというわけではありません。

適切な換気や排気設備を設け、出入口からの煙の流出にも配慮する必要があります。

また、設置後の清掃や設備の維持管理にも費用がかかります。

そのため、整備費用だけでなく、維持管理費や設置場所の条件なども含めて検討しなければなりません。

それでも、私は喫煙所の整備には意味があると考えています。

喫煙する方が、ルールを守って利用できる場所を確保する。

そして、喫煙しない方が煙や臭いに悩まされない環境をつくる。

この両方を実現することが大切です。

もっと早く整備を進めてほしい

現在の草加市の取り組みについて、私は、もっと早く進める必要があると感じています。

谷塚駅では整備予定が示されていますが、草加駅や新田駅についても、具体的な整備に向けて取り組む必要があります。

また、既に喫煙所が設置されている獨協大学前駅についても、分煙対策の改善が必要です。

かつて市内4駅に8か所あった喫煙所が、煙などの問題から次々と廃止されてきました。

その結果、喫煙者からは「吸う場所がない」という声が寄せられ、非喫煙者からは路上喫煙やポイ捨てへの苦情が寄せられています。

この状況を改善するためには、喫煙マナーの啓発やルールの徹底だけでなく、適切な設備の整備も必要ではないでしょうか。

喫煙する人も、しない人も安心できる駅前へ

私は、喫煙所を整備することが、喫煙を推奨することになるとは考えていません。

むしろ、受動喫煙を防ぎ、駅前の環境を改善するための取り組みだと考えています。

タバコを吸わない方が、煙や臭いに悩まされずに駅前を通行できること。

タバコを吸う方が、決められた場所でルールを守って喫煙できること。

そして、吸い殻のポイ捨てがなくなり、駅前が清潔に保たれること。

そのような環境を整えていく必要があります。

草加市内の4駅すべてに、適切な分煙対策を施した喫煙所を整備すること。

私は、その実現に向けて、これからも改善を求めていきたいと思います。

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