この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
こんにちは。草加市議会議員の斉藤雄二です。
今年で、初めて市議会議員に当選してから20年になります。
20年前の私は28歳。まさか、この年齢で政治の世界に飛び込むとは思ってもいませんでした。
実は、政治家になりたいという気持ちは以前からありました。
ただ、それはビジネスマンとして働き、定年を迎えた後の話。仕事を引退してから、地域貢献の一つとして政治に関わろうと考えていたのです。
そんな私に声をかけてくださったのが、当時の現職市議会議員の方でした。
立候補を勧められましたが、3度ほどお断りしました。それでもなお、お声がけをいただきました。
当時の私は、インターネット通販の仕事に夢中でした。
激務で体は疲弊していましたが、仕事そのものは大好きでした。売り上げも利益も右肩上がり。実績を積み重ねてきた自信もあり、会社から昇進のお話までいただいていた時期です。
そんなキャリアを手放してまで、政治の世界に飛び込むべきなのか。
ずいぶん悩みました。
それでも、いつか政治家になるつもりなら、若いうちから挑戦した方が、実現できることも多いのではないか。
そう考え、28歳で立候補することを決めました。
とはいえ、人前に立つだけで足が震えるほどでした。不安も期待も入り交じり、決して自信満々の出発ではありませんでした。
あれから20年。
もし、あのときビジネスマンとしての道を選んでいたとしても、それはそれでよかったと思います。個人的には、そちらの方が幸せだったのかもしれません。
でも、議員になったからこそ、救うことができた命があります。市民の方から感謝されたことも、取り組んできたことが実現し、喜んでいただけたことも数多くあります。
それは、ビジネスマンとして働き続けていたら、味わうことのできなかったやりがいです。
人生には、いくつもの選択肢があります。
20年前の選択が正解だったのかどうか、今でも簡単には答えられません。
ただ、あのとき選んだ道を、私は20年間歩いてきました。
そして、初めて挑戦した2006年の選挙では、思いもよらない結末が待っていました。
最後の当選枠で得票数が同数となり、なんと、くじ引きで当選が決まったのです。
そのお話は、次の記事で詳しく振り返りたいと思います。

