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日本共産党草加市委員会が発行している「明るい草加11月号外」が全戸配布されているようです。
コロナ感染から国民の命・くらしを守れ!と全面がコロナ対策かと思いきや、裏面に「元日本共産党3名の除籍について」と題する記事が掲載されています。
反論できる個所はたくさんあるのですが決定的な一つだけご紹介します。
日本共産党の見解
日本共産党は、民主主義、平和、国民生活の向上めざし、社会進歩を目指す綱領と党組織運営のための「規約」を持って活動しています。党活動の中では、意見の相違はありうるものです。意見が一致せず、多数決で決まった場合は、意見を保留し行動を統一することを求めています。しかし、3市議は、その「規約」を守らず、別会派を立ち上げたことを反省せず、その後も自らの行動を正当化し続けていることから除籍を決定しました。
この文章に対する反論
①党市議団と中央委員会を始めとした党機関の意見が一致していた藤家諒氏の議員辞職を、荻原初男県委員長や党規律委員会の指導で「任期満了まで辞職させず」としたのは、矛盾します。
②草加市議団問題で「多数決を取った局面」は一度もありません。
③2019年12月2日に離党届を提出。2019年12月3日に埼玉県委員会副委員長の綾部澄子氏、埼玉県委員会書記長の柴岡祐真氏が草加市議会の控室に来庁。「離党届を撤回してほしい」と話をされました。わたくし斉藤雄二は「離党届の提出は草加市議団問題の交渉カードではない。わたしの結論だ。速やかに離党届を受理を」と伝えました。そのあと誰からも何の連絡もなく、12月5日の市議会開会日に会派結成。明確な離党意思を示した党員の離党届を、党機関の都合で受理せず、その後の行動を問題視するのは日本共産党機関による党規約第十条違反です。
④党規約第十条では、離党届提出時に「ただし、党規律違反行為をおこなっている場合は、それにたいする処分の決定が先行する。」とありますが、わたくし斉藤雄二も佐藤憲和議員、石田恵子議員ともに党規律違反は一切ありません。