処暑の怪!?日本共産党が珍釈明の文書配布

草加市

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日本共産党の珍釈明文書

リサイクルセンター火災に対する修繕の補正予算について臨時議会!
 2021年8月4日、臨時議会が開かれ、2021年5月26日に火災事故に見舞われたリサイクルセンターの修繕、火災対策工事の補正予算約2億5000万円、生活困窮者自立支援事業約2億5800万円について日本共産党大里陽子市議が質疑しました。
 今回のリサイクルセンターの火災について疑問が上がっていたため原因について質疑したところ「出火元は、リサイクル棟1階の再生資源を貯留するストックヤードから出火したと見られており、リチウムイオン電池などの小型の充電式電池から発火し、炎症した可能性が高いと推測」との答弁でした。修繕、火災対策については、「炎検知器を新たに設置」「消化する設備について、新たに12箇所設置」「防火設備体制として強化」、「使用される一部のゴム製部品について、燃えにくい難燃性の素材に変更」との答弁でした。
 日本共産党大里陽子市議は討論で、「消火設備がない場所からの発火や難燃性ではないゴムを伝った事により1階から4階まで延焼」「リチウムイオン電池原因による火災について、上尾市など足しでも起こっているにも関わらず想定していなかったという事態も問題」と指摘し、「現在、市民の利益の為、一刻も早く修繕しなくてはなりません。2重3重の更なる防火対策」を求め賛成しました。
 なお、ある議員は自らのblogで「委員会審議を行わないのは職務放棄」などと批判していますが、本会議で1人あたり80分の議案質疑の機会がありながら、質疑をしなかったことこそ「職務放棄」とのそしりを免れません。

明るい草加 日本共産党草加市委員会発行 2021年8月29日号

自民党・公明党と同じ主張を日本共産党が行う

 前段の日本共産党草加市委員会発行の明るい草加で指摘されている「ある議員」とはおそらく私のブログ記事に対しての反論と受けとめご説明いたします。
 草加市議会では通常、市長提出議案のすべてが委員会付託され審議されます。ところが、臨時議会と定例会で追加提出する議案については「委員会付託の省略」とされます。要するに委員会審議を行わない手続きが特別に取られます。浅井昌志市長になり、委員会審議を行わなくていいい臨時議会や追加提出議案で重要議案が度々提出されるようになりました。「通常の議案と同じ審議を行わうべき」という主張に対し、「本会議で質疑すればいいのでは」という主張は浅井市長を擁護する会派である自民党系の草加新政・そうか市民や公明党の議員と全く一緒の主張であり、日本共産党からこのような主張が出るのは残念です。

斉藤雄二が議案質疑をしなかった理由

私が議案質疑を行う予定でした。しかし、石田議員から「リサイクルセンターについて、6月議会で一般質問をしたので、議案質疑を行いたい」と申し出があり、草加市民共同議員団を代表して石田恵子議員に質疑をまかせました。もちろん、石田恵子議員の議案質疑内容について、斉藤雄二や佐藤憲和議員も意見をし、会派を代表しての質疑を行いました。こうしたことは私が議員になっていこうすべての議会で同様の対応を行ってまいりました。

明るい草加記事を「正しい」と見るならば・・・

もともと私が所属していた日本共産党草加市議団時代も前述したとおりの対応です。
日本共産党が主張する「本会議質疑しない議員が職務放棄」とするならば、
現在、伊藤岳参議院議員の秘書である元草加市議会議員の平野厚子氏は市議会在任中の半分ほどは職務放棄していたことになります。日本共産党はどう説明するのでしょうか。

市議会議員としてちゃんと働きましょう

私が主張しているのは議員としてきちんと審議しましょうということです。

本会議での議案質疑は予め市職員と打ち合わせし、議員と市長・部長のお互いが原稿を読み合うセレモニーのような部分がほとんどです。また委員会審議は議員と部長・課長がそれぞれ議論し、また他の議員の質疑を参考にしながら角度を変えた質疑ができます。多角的に審議できるのが委員会審議です。議員として仕事をしましょうよという提案を日本共産党が否定するのは残念です。

日本共産党の劣化

冒頭に掲載した「明るい草加」記事をお読みいただけましたでしょうか。
「現在、市民の利益の為、一刻も早く修繕しなくてはなりません。」
みなさん、意味わかりますか??
私にはまったくわかりません。
明るい草加は日本共産党草加市委員会の幹部が作った印刷物を支持者に配っているものです。このような記述さえも誰もチェックできないのが現在の日本共産党の現状です。

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