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12月議会で一般質問をした新田駅東口土地区画整理事業。
写真に写っている「東京東信用金庫(通称:ひがしん)」の跡地について指摘しました。
全国で行われている区画整理事業では、従前地と仮換地が重なる場合、基礎杭などの地下埋設物の撤去は市が行う必要はないとされています。
しかし草加市で行われた東京東信用金庫跡地の場合、従前地の基礎杭は20本で、道路となるところに基礎杭1本、仮換地と重なる部分は基礎杭9本、仮換地と道路などの境界線にある基礎杭は10本でした。
この場合、草加市の責任で抜かなければいけない基礎杭は一本もありません。
道路に基礎杭が残っていても何の問題もないからです。
しかし、草加市はあろうことか、公費(税金)ですべての基礎杭を抜きました。
かかった費用は約6900万円
新型コロナウイルス感染症により税収が落ち込む中、やる必要のない公共工事を行い、一企業の将来負担を軽減しました。
一企業に形を変えた補助金約6900万円を支出することはおかしい