浅井昌志 草加市長の反省を求める決議が可決

からむし織の里しょうわ 草加市

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2020年12月議会開会日に、市長の政治倫理調査特別委員会から提出された「市長の反省を求める決議」が可決されました。

経緯:2019年12月定例会で、わたくしが一般質問した「市長の政治姿勢について」で草加市と姉妹都市であるカーソン市の公務視察について、飯塚恭代議員が質問した「市長の公務に関する事柄について」で取り上げた昭和村公務視察についての市長答弁に端を発したものです。

昭和村の件では「どこに宿泊したのか」の質問に対し、浅井市長は「昭和村のしらかば荘」と答弁。しかし実際には「金山町のえびす屋」に宿泊したことが明らかに。その理由は「市民の方に誘われた」と市長が答弁したが、「市民の方とは誰か」の質問に「市長の妻」であったことが判明。税金を使った視察が、私的な旅行になっていたのではないか。

問題点:議会で嘘をついたことは明白。議論の大原則は正しく答弁すること。またカーソン市の問題では、職務代理者を置かず、市長日程を議会に知らせたのは視察前日の午後だったこと、副市長に市長スケジュールを共有したなかったこと、「ある市民が逮捕される」と浅井市長が触れ回ったことなどが問題視されました。

いづれも市長の政治倫理を逸脱しているものであり、わたしたち市民共同議員団は「問責決議に値する行為」と判断しています。

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